人物
マムッラ
別名: Mentula
フォルミアエ出身のカエサルの工兵長(プラエフェクトゥス・ファブルム)で、ガリアとブリタンニアの遠征で富を築いた。詩人が猥雑な罵倒を浴びせる主たる標的(第29、57歌、および「メントゥラ」詩群)。
読解の注記
- カトゥルス詩集 §29 マムッラ
カエサルの副官で、遠征で私腹を肥やしたとして繰り返し攻撃される人物。後の詩では「メントゥラ(陰茎野郎)」とも呼ばれる。
- カトゥルス詩集 §57 マムッラ
カエサルと並んで淫乱と非難される人物。
- カトゥルス詩集 §94 メントゥラたる陰茎野郎
マムッラの卑語的な渾名(「陰茎」の意)。以後の諷刺詩で繰り返し使われる。
- カトゥルス詩集 §105 メントゥラたる陰茎野郎
マムッラの渾名、ここでは詩才のなさを嘲笑される。
- カトゥルス詩集 §115 メントゥラ
マムッラの渾名、広大な所領を持つが浪費家とされる。